桂離宮
桂離宮は京都市の西郊、桂川西岸の旧・下桂村に位置する。現在ある桂大橋は、かつては「桂の渡し」があり、ここは桂川と山陰道が交わる、交通の要衝であった。桂の地は平安時代には藤原道長の別荘が営まれていたと言われていてたり、『源氏物語』の主人公である光源氏の「桂殿」はこの地にあると言われ、貴族の別荘地として有名である。また、庭は観月の名所と知られていて、お茶会、酒宴などと言ったさまざまな行事が催されていた。庭園と建物が一体となり日本の「美」を創り出し最古の回遊式庭園として有名であり、海外の建築家もこの庭園を高く評価したと言われている。現在は宮内庁京都事務所により管理されているため参観には宮内庁京都事務所に事前申込みが必要である。