島原 角屋もてなしの文化美術館
花街島原に残る、唯一の揚屋建築の遺構(重要文化財)として、1952年に国の重要文化財に指定された。現在、内部は当時の文化を紹介する美術館となっている。揚屋は太夫や芸妓を呼び歌舞音曲を楽しむなど宴会を行った施設で、現在でいう料亭としての役目を担うとともに、また豪商や文化人も多く集い、当時の文化サロン的な役割も持っていた。また、島原は、幕末の勤王志士や新撰組も足繁く訪れ、角屋自体も勤王派の密談場所として使われた。建物は二階建で、一階には大桟敷に面した広庭に必ずお茶席を配するとともに、庫裏と同規模の台所を備えていることを重要な特徴としている。予約すれば二階の座敷も見学可能。