三十三間堂
12世紀、13世紀に次々と内乱が起こり、人々は心身ともに弱って神経質になっていたことから、人々の気持ちを落ち着かせようと1164年に後白河上皇が平清盛に命じて三十三間堂は建てられた。正式名称は蓮華王院だが、本堂の祭壇の前の柱の間に33の空間があるため、三十三間堂と呼ばれている。本堂は、長さが120mもあり日本で最長の木造建築である。本堂には、千手観音像が1001体納められており、整然と並ぶ姿は訪れた者を魅了する。千手観音の前には、二十八部衆と風神・雷神の像が安置されており、千手観音と信仰心の厚い人を守っている。