渡月橋
大堰川にかかるこの橋の上からは、嵐山の迫力を感じつつ清流を楽しむことができる。名前の由来は平安時代、満月の夜に舟遊びをしていた亀山上皇が橋の上空を行く月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と呼んだことから。ロマンチックな歴史に思いをはせながら、風に吹かれて自然を体で受け止める。橋を渡るあなたはこれから訪れる観光地に心をときめかすのか、はたまた名残惜しみながら帰路をたどるのか。水平線のごとくまっすぐに、軽やかさの中に堂々とした威厳を保ちかかる渡月橋。その美しさは、今も変わらず日本人の心に響くものがある。