大河内山荘
竹林の小道を抜けると見える、隠れ家のような小さな入口。ここが大河内山荘への入り口である。この庭園は時代劇などで知られる昭和初期の映画俳優大河内伝次郎が、当時長期保存が難しかったフィルムに対し消えることのない美を追究するため自身の映画出演料の大半を注ぎ込み設計した別荘である。百人一首で有名な小倉山に位置し、少し山を登ると桜や楓が植栽された園内にたどり着き、目下には嵐山に保津川の清流、比叡山や京の町並みが広がる。疲れた体にはお庭を眺めながら頂くお抹茶でほっと一息を。大河内伝次郎が追い求めた永遠の美を堪能してみてはいかがだろうか。