大覚寺
大覚寺は嵯峨野の北東に位置し、平安時代初期に嵯峨天皇が離宮を営んでいた土地として親しまれている。開基は嵯峨天皇で本尊は画題明王である。嵯峨野天皇が崩御してから約30年後に皇女が離宮を寺に改めたのがこの大覚寺である。この寺は日本の政治史に深い関わりをもち、鎌倉時代には院政などが執り行われていたため、別名「嵯峨御所」とも親しまれていた。また、太秦という時代劇の撮影場所から近いということから寺の境内は映画やテレビなどの撮影地としてよく用いられている。